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ビットコインの仕組みを理解するためにP2P(ピアツーピア)を理解しよう

Peer to Peer

ビットコインには中央組織が存在せず、全世界のコンピューターが相互につながるネットワークを利用して管理しているという説明をしましたが、(参照記事→「ビットコインの仕組み(初級編)ービットコインには発行元が存在しない」)、
そのP2P(ピアツーピア)という技術について説明します。

P2Pとは?

P2Pは図で理解した方がわかりやすいと思います。

図① よくあるサービスの仕組み(中央集権型)

上の図のように各端末からサービスのサーバにアクセスするのが中央集権型です。普段使っているサービス、例えばYahoo!や楽天、Amazon等ほとんどのサービスはこのような仕組みとなっています。データをサービス側が持っているのでユーザデータの更新等の権限は全てサービス側が持っています。

 

図① P2Pの仕組み(分散型)

上の図のように各端末間でネットワークを構築して通信します。分散型ネットワークと呼ばれ、一般的に決定権を持つ存在がありません。サーバダウンによるアクセス遮断が起こりにくく、同時に複数の端末間とのやり取りもできます。

まず、①に関して、
通貨として考えてみましょう。真ん中にある中央管理機関が銀行だと考えてください。
われわれは、日本円のやりとり、例えば銀行振込などを銀行を通して行います。

それに対して、②の分散型ネットワークの方は、
中央に組織がなく、エンドユーザー同士がダイレクトにつながっています。
この仕組みだと、われわれがビットコインを送金したりするとき、中央に何かを介さずに直接コンピューター同士で繋がりやりとりができます。

その際の安全性を担保する仕組みなども詳しくは他の記事で説明しますが、
(参照記事→「ブロックチェーンとはどのような技術か?」)
P2Pの仕組みは簡単にいうとそうなります。

中央に特定の管理者を置くことなくビットコインのやりとりを行うことができるので、
素早く、安く、安定した取引が可能になっているのです。

ビットコイン以外でも使われてるP2Pという技術

ビットコインの話が盛り上がる前から活用されているP2Pという技術ですが、私が最初にP2P技術に触れたのは、みなさんもご存知かと思いますが「スカイプ」というアプリです。

スカイプユーザ間でネットワークを構築し、通信しています。

P2Pの仕組みとは、送信者と受信者のデバイスが、中央サーバーを介さずに、直接つながることにより可能となっています。

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